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私の仕事は、外出することが多いです。

単的に言えば、書類を作成するのが仕事ですが
その作成するためには、下準備というか資料が要ります。
その参考資料作成のために面談は必須です。

かくて、出歩くこと多し。。。
外出時は、事務所の電話は転送されます。

つい2~3日前に外出から帰って
留守電を聞くと………

心当たりのない女性からメッセージがあり
折り返しの電話を求めていました。
ちゃんと番号も知らせてあったから
電話してみると

お友達の紹介で遺言状作成のご相談を受けていた男性の
姉上でした。
弟が亡くなり、住んでいた家の整理をしているが
手続きに必要なものが何も見つからない。。。。。。

その弟さんは、独身で50代。(以下Oさん)
私の友達の若い時の同僚です。
読書好き、歴史好きが共通点となり
ずっと友達だそうです。
私も初めてかな?二人に会って
男女間の友情って成立するんだなって思った。

Oさんは、癌で闘病中でした。
治療の為や病状の変化で入退院は年に何回かしてたので
友達がOさんに会ったのは昨年十一月の末で。その後は
十二月の中旬と末、そして年始も電話したけれど
繋がらず、また入院しているんだ、今まで何度も
退院してきて必ず連絡してきたから、また今回も連絡あるだろうって
思ってたそうです・・・・・・

私の友達は長く弁護士事務所に勤めていたので
遺言の重要性は十分理解しているし
独身のOさんの現状からは遺言を残した方がいいと判断し、
Oさんもその必要性は理解していました(とても聡明な方でした)
友達から遺言を残そう、行政書士してる友達(これが私)がいるから
紹介すると勧めたそうです。

遺言を勧めるアドバイスなんて、やたらめたらできるもんじゃありません。
Oさんと友達の信頼関係があってこそできたのだと思います。

それで私がとりあえずどんな人物か知るため
このBLOGを読んでみたそうです、その結果

Oさんは私と会う気になったらしく

秋葉原の事務所で三人でお会いしたのがいつだったかなぁ
博学なOさん、知識は縦横無尽で本好きが三人集まれば
盛り上がること、盛り上がること。

楽しかったなぁ、かなり遅くまでお茶だけで楽しい時を過ごしました。
もちろん、遺言の相談も受けましたが、80%以上が本やら歴史やらの話でした。
Oさんは、思考も論理的で冷静な方でしたから
遺言の手続きもしなければならないと分かってらしたけど
具体的に進めるには、まだなんとなく気持ちに引っ掛かりがあるようでした。

よくあるんです、こういう事って。
癌にしろ闘病中の方が遺言するって
自らの死の可能性を見つめることになりますからね。
ましてや若ければ尚更です。

お独りで果敢に闘病されていたOさん
メンタルの強さは立派でした。
でも、そのOさんでも、そのうち書きますになってました。

私のような行政書士からみて
今この場で遺言作成したほうがいいと判断される場合でも
強く強くすすめられるものではないんですね。

洋服や宝石とか靴など買おうか迷っている人がいて
第三者から見て絶対に似合うと思えば
買った方がいいですよと断言しちゃいますけど

遺言や離婚相談なんかは特に

そうは単純にいかないことは、皆さんお分かりでしょう。

Oさんの場合はご本人が手続に具体的に入ろうと決心するまで
いわば気持ちが熟成するまで、ある程度かかるだろうなと判断したのです。

二回目に三人でお会いしたときも楽しかったし、
メールしたり、友達からOさんの様子伺ったりして
関係が途切れないようにはしてました。

昨年は私も友達も私的なことで対処しなければならないことが多く
やや連絡が疎かになっていました。

そろそろOさんにも連絡をと思っていた矢先の
姉上からのお電話でした。

姉上は私の名刺を発見して、なにか分かるのではないかと
一縷の望みを託して連絡してくださったようです。

しかし、現実は遺言状をお預かりしているとか
貸金庫の鍵を預かっているとかはまったくないわけで

Oさんのお気持ちや考えは聞いておりましたが
こうなると確実性は担保できないし
書面で残さない限りはなにもないと同じです。

Oさん、万が一の時、迷惑かけるのが嫌だと思われていたのに
現実は・・・・・・・・・

もっと強く遺言書くように私が言えば良かったのかなぁ
友達も同じような思いで残念で残念でたまらない気持ちを
せめてOさんの冥福を祈りながら、話そうと日曜日に会うことにしました。


この仕事の難しさをつくづく感じています。

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