上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
本屋と図書館は、何時間でもいられる場所です。

私のワンダーランドでもあります。

本屋さんにポップが見られるようになったのはいつ頃からでしょう?
書店員さんの腕の見せどころですね。
ポップの紹介文で、じわじわと売れ出しベストセラーになった小説だってある。

御茶ノ水の事務所に勤務していた頃
しょっちゅう紀伊国屋書店に行っていました。

そこで1枚のポップ、忘れられません。
よしもとはなな(昔は吉本ばなな)の代表作キッチンが単行本になったとき

ポップにこう書いてありました。

「キッチン」「TUGUMI」が有名だけど、収録されている
「ムーンライト・シャドウ」の方が代表作だと思う。


同感、同感!そのとおり、私もそう思う

今でも、ばなな作品の中では「ムーンライト・シャドウ」が一番好きです。

交通事故で恋人の「等」を亡くした大学生「さつき」が主人公
かけがえのない人を突然失った悲しみと喪失感・・・・そして、再生へ。
さつきの心情が日常のなんでもないことを介してソクソクと共感できる。

兄の「等」と同乗していた彼女と大事な人を二人亡くした弟がいる。
その高校生の弟は、亡くなった彼女の制服を着ている。当然、奇異な目で見られ、
両親も止めるように懇願するが、制服を着続ける彼。
もともとルックスの良い彼は、亡くなった彼女の制服着用が
女子の母性本能をくすぐったりする。
さつきが制服のことを尋ねると「着ていると落ち着く」

わかるなぁ、すごく。制服きて必死で心のバランス、なんとか保とうとしているんだと思う。

「ムーンライト・シャドウ」はよしもとばななが日大の卒業制作として書いた作品。
ご本人も初めて他の人に読んでもらうことを意識して書き、その後のテーマが内包している大切な作品と言ってます。

私も、確かに稚拙なところもあるけど、瑞瑞しくて若竹のような作品だと思います。

紀伊国屋御茶ノ水店で、思わず
「このポップを書いたのは、どの書店員さんですか。」と聞きたくなりました。
会ってお話したかったなぁ。

にほんブログ村 主婦日記ブログ 勉強している主婦へ
にほんブログ村
↑ポッチっとお願いします

にほんブログ村 士業ブログ 行政書士へ
にほんブログ村
こっちもポチしてね、オネガイ
スポンサーサイト

コメントの投稿

URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
copyright © 徒然に気の向くまま all rights reserved.
powered by
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。